個人でできる!SDGs取り組み~繰り返し使うことでプラスチックごみ削減に貢献~

シャンプーや洗剤、調味料など、私たちの生活の中にはプラスチック容器に詰められたものが数多く存在します。

その容器をなくなるたびに捨て、新しいものに買い替える。
こうしたことによってプラスチックごみが増え、環境問題が深刻化していることは言うまでもありません。

今回は、繰り返し使うことによってプラスチックの使い捨て習慣を見直す取り組みついてご紹介します。

【目次】

  1. 循環型ショッピングサービス「Loop」
  2. ecostore(エコストア)「リフィルステーション」

循環型ショッピングサービス「Loop」

Loop」とは、これまで使い捨てにされていた容器を耐久性の高いものにすることで繰り返し使えるようにし、使い終わった容器を回収、洗浄し再利用する循環型ショッピングサービスです。

2021年春に日本に上陸し、小売り店パートナーとしてイオン、ブランドパートナーとしてロッテや味の素、アース製薬などの主要メーカーが参加しています。

利用者は、購入時に商品代と容器預り金を支払いますが、使用後容器を返却すると容器代が返金されるので、実質かかる金額は商品代のみ。
使用後は容器を洗う必要がなく、そのまま返却することができます。

現在、小売店経由の場合はイオンの一部店舗(イオン「Loop」取り扱い店舗)、ECサイト経由では一部世帯を対象に展開されています。

現状、対象商品に限りがあることや商品の値段がやや高めであるといった点もありますが、日本ではまだ展開が始まったばかり。
今後の展開に期待したいです。

ecostore(エコストア)「リフィルステーション」

ニュージーランドではおなじみのブランド「エコストア」。
環境に配慮した植物由来の原料を使い、容器もサトウキビ由来のものを使用。

食器用洗剤や洗濯用洗剤、オーラルケアやハンドウォッシュなどさまざまな商品が展開されています。

リフィルステーションとは「量り売り」販売のことで、好きな容量を購入することができます。
容器も自由なため、専用のボトル以外でも自宅にあるボトルで購入可能。
通常のボトル入り商品を買うよりも安く買うことができるのも嬉しいポイントです。

量り売り販売している店舗は、エコストアのWebサイトで確認することができます。

いかがでしたか。

これまでの使い捨て習慣を見直し、「繰り返し使う」を当たり前にしていきませんか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?