個人でできる!SDGs取り組み~家庭のキッチンでできること~
コロナ禍による在宅ワークや外出自粛などの影響により、自宅で料理をする機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。
FONTEC R&D 株式会社による「コロナ禍の健康意識に関する調査」では、 約7割が「週に4~5回」以上自炊をし、「毎日」自炊をするとの回答は約4割に上りました。
毎日利用する場所だからこそ環境に配慮をしたいですね。
今回は、家庭のキッチンでできる取り組みをご紹介します。
目次
- 食品の保存は「みつろうラップ」
- 食器洗いは「プラスチックフリー」
- 生ごみは「水切り」
食品の保存は「みつろうラップ」
「個人でできる!SDGs取り組み~使い捨てを見直そう~」でも紹介した、みつろうラップ。
「みつろうラップ」とは、布に抗菌作用があるみつろうや植物性オイルを染み込ませて作る食品用ラップのことです。
みつろうの温めると柔らかく、冷えると固まる性質を利用し、手で温めることでさまざまな器や食材にフィットさせることができます。
水洗いして繰り返し使うことができるので環境にも優しいです。
食器洗いは「プラスチックフリー」
市販のスポンジは、ほとんどがプラスチック製です。
洗うたびに少しずつすり減ったプラスチック粒子は処理場でも除去しきれず、最後は海に流れしまいます。
こういったマイクロプラスチックによる海洋汚染を防ぐためにも食器洗いには、セルロースやヘチマなどの100%植物由来のスポンジや綿のふきんなどのプラスチックフリーなアイテムを選択しましょう。
生ごみは「水切り」
生ごみの80%は水分です。
水分が多いと焼却に多くのエネルギーが必要となります。
また、悪臭の原因にもなります。
生ごみを捨てるときは、しぼったり乾かたりするなど水分を1%でも減らすよう工夫をしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?
人々のアクションで世界をもっと豊かに。
【参考】
FONTEC R&D 株式会社 “【コロナ禍の健康意識に関する調査】コロナ禍で「週に4~5回」以上自炊をするのは約7割!約4割が「健康に対する意識が高まった」と回答~ 20~60代男女に聞いた「コロナ禍の健康意識に関する調査」 ~“