個人でできる!SDGs取り組み~コーヒーかすの再利用~
コーヒーは、世界で多く消費されており、日本での年間消費量は約45万、1週間あたり平均11.53杯ものコーヒーが家庭やカフェ、コンビニなどで飲まれています。
一方、コーヒーを淹れたあとに出るコーヒーかすなどのコーヒーから出る大量のごみが問題視されています。
企業では廃棄削減に向けた取り組みを進めており、スターバックスコーヒージャパンでは、コーヒーかすをたい肥にリサイクルして利用しています。
家庭で出たコーヒーかすも消臭や虫よけなど日々の生活に役立てることができます。
今回は家庭でできるコーヒーかすの再利用法をご紹介します。
目次
- 消臭剤として利用する
- 除湿として利用する
- 虫よけとして利用する
消臭剤として利用する
コーヒーかすは、無数の小さい穴が空いている多孔質という構造をしており、この穴が臭いを吸収してくれます。
コーヒーかすは水分が残っているとカビが発生する原因となるため、十分に乾燥させてから使用しましょう。
乾燥させたコーヒーかすを容器や布製の袋などに入れて、靴箱や玄関などに置いておくだけで消臭効果が期待できます。
生ごみにふりかければ気になる嫌な臭いも吸収してくれます。
除湿剤として利用する
乾燥させたコーヒーかすは、水分も吸収するため除湿剤として使用することもできます。
虫よけとして利用する
アリやなめくじはコーヒーかすに含まれるカフェインに弱いため、いてほしくない場所ににまいておくと効果的です。
また、十分に乾燥させたコーヒーかすに火をつけることでその煙が蚊除けにもなります。
ただし、多くの煙が出るので室内では使用しないようにしましょう。
いかがでしたか?
この他にも染料や洗剤の代わりなどさまざまな方法で再利用ができます。
これまで捨てていたという方は、次の1杯から試してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?
人々のアクションで世界をもっと豊かに。