SDGsへの取り組みが就職活動でも重視される傾向に。職場で身近にできる取り組みとは?
就職活動における企業選びの軸は、給与や職場の雰囲気、福利厚生、仕事へのやりがいなど人それぞれありますが、SDGsへの関心が高まる中、SDGsへの取り組みも企業選びの軸として重視されるようになってきています。
株式会社IDEATECHが公開している、「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」の調査によると、 転職を検討している20代〜30代の550名のうち 28%が「SDGsに対する姿勢や取り組み」を企業を選ぶ上で重視する点として回答しています。
また、2023年春に就職予定の就活生を対象とした「23卒就活生の選社軸とSDGsの関係性」の調査においても、就活生547名のうち、24.5%が就職先の選択軸として「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答。
このうち88.8%が「SDGsへの取り組みが企業選びに影響する」と回答しています。
22卒就活生より7.2ポイント増加していることからも、今後ますます企業のSDGsへの取り組みが企業選びの軸として重視されるようになると言えるでしょう。
身近なことから取り組もう
では、何から取り組めばいいか。
SDGsAcitonでは職場でできる身近な取り組みを紹介していますので、ぜひ参考してください。
「職場でできる!SDGs取り組み ~ごみの分別~」
捨てればごみ、分ければ資源。
家とは違い、さまざまな人が集まる場所だからこそ、1人1人の意識が大切になります。
「職場でできる!SDGs取り組み~働きがいのある職場づくり~」
人なくして企業が持続的な経済成長を続けていくことはできません。
ディーセント・ワークの推進のためにもまずは職場の「働きやすさ」について見直していきましょう。
「職場でできる!SDGs取り組み~ハラスメント防止~」
2020年に6月に施行されたパワハラ防止法についてご紹介しています。
パワハラに限らず、従業員1人ひとりが安心して働ける職場づくりのため、ハラスメントの予防・解決に向けた取り組みをしていきましょう。
「職場でできる!SDGs取り組み~有給休暇の取得を促進~」
年次有給休暇が取得しづらい環境になっていませんか?
「お互いさま」と助け合い、ためらいなく年次有給休暇が取得できる職場づくりをしていきましょう。
「職場でできる!SDGs取り組み~ペーパーレス化~」
職場では大量に紙が使われる機会がまだ多くあります。
「昔からの規定や制度、慣習だから」「紙のほうが」という考え方を見直し、限りある地球の資源を守っていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?
参考:株式会社IDEATECH 「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査
参考:株式会社IDEATECH 「23卒就活生の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査