職場でできる!SDGs取り組み~「働きがい」を高める~
みなさんは仕事をするうえで「働きがい」をもっていますか?
「働きがい」とは?
「働きがい」に明確な定義はありませんが、公益社団法人国際経済労働研究所では、働きがいを「ワーク・モティベーション(仕事に対する動機づけ)」と定義しており、仕事に対するモチベーションは、給与や環境、待遇などの外から与えられるものより、働くことへの楽しさや面白さ、興味などの内的な動機で高まるとしています。
「働きやすさ」との違い
「働きがい」と「働きやすさ」は、同じ意味ではありません。
「働きがい」が内面的なものに対し、「働きやすさ」は外から与えられるもの、具体的には福利厚生や待遇がいい、休暇が取りやすい、メンターなど相談できる相手がいる、ワークライフバランスが整っているなど働くうえでの環境を指します。
働きがいを高めるためには、働きやすさも必要です。
残業が多い、休暇が取りづらいなどの働きやすさの問題が解消されなければ、 仕事に対するモチベーションは下がってしまうでしょう。
働きがいを高めることは企業の持続的な経済成長にもつながる
「働きがい」や「働きやすさ」があるほうが従業員の定着率や仕事への意欲が高いことが厚生労働省の調査で示されています。(※参照:厚生労働省_「働きやすい・働きがいのある職場づくり」)
企業が持続的な経済成長を続けていくためには、人的資本が重要であることは言うまでもありません。
ディーセント・ワーク推進のためにも働きがいを高める施策を取り入れることが必要となります。
▼ディーセント・ワークに関する記事はこちら
職場でできる!SDGs取り組み~働きがいのある職場づくり~
働きがいを高めるために
働きがいを高めるためには、内的な動機となる働くことへの楽しさや面白さ、自分の成長を感じられる、自分のした仕事に対して感謝や評価をされるといった、従業員それぞれにおける仕事へのやりがいを満たすことが大切です。
2018年にエン・ジャパンが行った調査では「仕事において、やりがいを感じることはなんですか?」に対し、第1位は「お礼や感謝の言葉をもらうこと」でした。(※参照:「仕事のやりがい、どんな時に感じる?一番は「ありがとう」「成長したね」の言葉だった(調査結果)」)
感謝の気持ちを伝え合うためには、職場におけるコミュニケーションを活性化させることが大切となります。
▼コミュニケーションに関する記事はこちら
職場でできる!SDGs取り組み~相談しやすい職場環境とは~
感謝を伝え合うサービス「THANKS GIFT」
社内コミュニケーションを導入することも効果的です。
株式会社Take Acitonが提供する「THANKS GIFT」は、「感謝」をきっかけとした貢献の見える化で従業員エンゲージメントを向上させるサービスです。
感謝の気持ちを伝え合うサンクスカードや社内コミュニケーションを活性化させる、Web社内報などの機能を搭載しています。
「THANKS GIFT」を活用して働きがいを高める取り組みを開始しませんか?
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?
人々のアクションで世界をもっと豊かに。