SDGsについて学ぶ~体験しながら学べる方法~
テレビのニュースや雑誌などで目にすることが多くなったSDGs。
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した 「SDGsに関する調査(2022年)認知・興味関心編」 の調査によると、SDGsの認知率は2021年調査が67%だったのに比べ、2022年調査では82%と年間で15ポイントと大きく上昇。
一方ですべての目標で興味・関心の割合や目標に対する協力意識は低くなっており、言葉としての認知度が高まっていますが自分事として捉えられていない人がまだ多いことが伺えます。
自分事として捉えるためには、SDGsを言葉として理解するだけではなく内容への理解を深め興味関心へとつなげていく必要がありますが、「勉強する」となると抵抗があるという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、子どもから大人まで体験しながらSDGsを学べる方法をご紹介します。
SDGs すごろく
小さいころ遊んでいたという方も多いすごろくでSDGsを学ぶことができます。
ゴー・ゴールズ
国連広報センターウェブサイトにて提供されているすごろくゲームです。
英語、中国語などさまざまな言語で提供されています。
無料で提供するものであれば、事前の許可は必要なく利用することができます。
▼ダウンロードはこちら
ゴー・ゴールズ
自分で作成
サイコロがあれば、盤面は興味やテーマに合わせて自分で作成することも。
複数人でワイワイと楽しみながら、それぞれの目標にはどんな行動ができるのかなどを考えることができます。
大人から子どもまでそれぞれの観点からアイディアを出し合うことで新しい発見があるかもしれません。
SDGs スタンプラリー
身体も動かしながら学びたいという人はスタンプラリーがおすすめです。
イベントの開催時期や場所はさまざまですが、その街の取り組みを身近に感じることができます。
また、長野SDGsプロジェクトでは「お家でSDG SDGsスタンプラリー」として「ご飯を残さずに、全部食べることができた(目標1、2)」など1日の生活の中で目標達成できるスタンプラリーシートが提供されています。
なかなか外に出るのが難しい場合でもお家の中でできることから理解を深めていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
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